2012年8月9日
こんばんは。
きょくちょです。
長々と書いてきたこの旅行記もいよいよ完結編です。
最終回はトレモリノス滞在3日目の朝からスタートです。
2012/05/04(金)
06:00 (日本時間13:00) 起床
いよいよ帰国の日がやってきました。
出発に向けて最後のパッキングです。
イタリア・スペインの各地で買い込んだお土産で、スーツケースはパンパン。
マンガのワンシーンのようにフタの上に乗って無理やり閉めました。
飛行機乗るときに重量超過にならないか心配です…。
07:45 ピックアップ&ホテル出発
ホテルの方が朝食としてお弁当を持たせてくれました
08:00 マラガ空港 チェックインカウンター
案の定スーツケースが重すぎました(笑)
重量制限23kgのところ、
嫁:25kg
僕:30kg
スタッフ:「重いから超過料金かかりますよ?」
僕:「何か出して機内持ち込みにするよ」
的な押し問答をしていたら、面倒くさくなったのか、そのまま通してくれました。
言葉のわからない外国人はトクですね(笑)
09:30 搭乗
イベリア航空に乗って、まずはマドリードへ向います。
約1時間20分のフライト。
11:00 マドリード・バラハス空港
ここで国際線に乗り換えて日本に帰るので、一度預けたスーツケースを受け取らないといけません。
ところが、待てど暮らせどスーツケースが全然出てきません。
何だろう?と思ってたら、国内線でまさかのロストバゲージ。
しかも乗客全員分!!(笑)
イベリア航空はスペインを代表する航空会社のハズなのに…。
さすがスペインクオリティ
インフォメーションに行って聞いてみると、荷物はまだマラガ空港にあって、15時位にマドリードに着くとのこと。
僕らは15:25発の飛行機でマドリードを出発するので、荷物を待ってると間に合いません。
結局、日本に送ってもらうことになりました。
困ったトラブルでしたが、
重いスーツケースを持って帰らなくて済むなんてラッキーと前向きに考えて、
これ幸いとまたお土産を買い込みました(笑)
イベリコ豚の生ハムやらお菓子やらを買って空港で350ユーロ位使ってしまいました(笑)
買いすぎて手に持ちきれなくなり、お土産を入れるためのバッグを新たに2つ買うという本末転倒ぶり
お互いの父親用にモンブラン(何故かスイスブランド)のコインケースも買いました。
この旅行でブランドショップには数回しか行ってないですが、やっぱり応対がきちんとしていて気持ちがいいですね。
僕の拙い英語でも一生懸命聞こうとしてくれるのが嬉しいです。
僕のコインケース運も少し上昇した気がしました。
そんなこんなで搭乗時間ギリギリに。
実はマドリードからソウルまではエミレーツ航空のビジネスクラスを取っていました。
空港にはビジネスクラス専用のサロンがあるんですが、お土産購入に夢中でそこにも入れず…
ビジネスクラスの客とは思えないほど焦りまくって搭乗しました
しかし、生まれて初めてビジネスクラスに乗りましたが、大変素晴らしいですね。
搭乗ゲートにはファストトラックがあるし、
シートは広いし、フルリクライニングするし、
料理も美味しいし、CAの応対も丁寧です。
足を伸ばしてもこんなに広々
ん?足は短くないですよ?
席に着いたら、ゴディバのチョコレートをプレゼントしてくれました。
童顔小柄な二人なので、金満中国人の子供達とでも思われたのでしょうか?
こちとらダーティー・サーティーだっつーの
もちろんおいしく頂きましたけどねっ
機内食はレストランのフルコースのようでした。
テーブルにクロスをひいて、一品ずつ料理が運ばれてきます。
スプーンやナイフもプラスチックではなく、しっかりとしたシルバーのものでした。
こんな感じで料理をチョイス
ケータイのカメラで撮ったのでノイズがひどいです。すいません。
消灯すると天井がこんな感じになります
2012/05/05 (土)
00:40 (日本時間05:40) ドバイ国際空港
ドバイでソウル行きに乗り換えます。
乗り換え時間まで若干時間があったので、ビジネスクラスラウンジに行ってみました。
ラウンジは超広かったですが、人がわんさかいました。
世の中にはお金持ちの人がたくさんいるんですね~。
ラウンジ内ではドリンクもフードも食べ放題です。
「これは一日過ごせるな」と貧乏くさいことを考えながら、1時間位で搭乗時間となり退散しました。
03:30 ソウル行きの飛行機に搭乗
機内ではまた吹き替えがビミョーなミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルを観ました(2回目 笑)
16:35 仁川国際空港(ソウル)
もっとビジネスクラスに乗っていたかったですが、残念ながらソウルに到着してしまいました。
往路で食べられなくて帰りの楽しみにしていたケンチキですが、
乗り換えの時間が短くて、またしても食べられませんでした
18:35 テイクオフ
この飛行機ですが、満席で並びの席が取れませんでした。
チケットとは別に事前に席を予約しておくべきだったのでしょうか?
このあたりのルールはよくわかりません…。
20:25 セントレア(名古屋)
セントレアに着いた途端、嫁がトイレにダッシュしていきました。
窓側の席に座ったせいで、トイレに行きたくても行けなかったみたいで、
膀胱がヤバイことになっていたと言っていました(笑)
22:45 帰宅
無事我が家に戻ってきました。
庭の雑草は伸び放題、ポストには郵便物がどっさり詰まってます。
お腹が空いていたのですが、家に食べるものが何も無いことに気がついて、ガストの宅配を頼みました。
後日談
ロストしたスーツケースですが、ドイツを経由して帰国翌日に帰ってきました。
ただ、セントレアから家までの送料は自己負担となってしまいました。
本来はイベリア航空が負担すべきなんでしょうけど、交渉しようにも日本に窓口がないので、
スペイン本社に対しての交渉になり、言語の問題もありハードルが上がります。
頼みの綱の旅行保険も適用外でした。
自分達には過失が無いのに出費をしなきゃいけない状況になり、ちょっと納得できません。
送料がいくらになるのかわからなかったので、余りに高額なら頑張って交渉しようかなと思ってましが、
意外と送料が安かった(スーツケース二個で2000円未満)ので、無事に荷物が戻ってきただけで良しとしました。
そのまま無くなっちゃうってこともあるらしいですしね
あと、帰ってから1週間ぐらいは時差ボケで体がだるかったです。
頭ではわかっているのに体がついてこない感じがずっと続いてました。
僕は帰国した2日後の月曜日から会社に出社してたんですが、その1週間はさすがに辛かったです。
リポビタンD(水)→リポビタンスーパー(木)→リポビタンローヤル11(金)のドーピング3連コンボでなんとか乗りきりました。
旅行記を書いてみて
気付いている人が何人いたかわかりませんが、この旅行記は毎週木曜日の夜にリリースできるように書いていました。
その結果わかったことは、
週刊連載はとても大変だ
ということです。
週刊誌に連載している作家・漫画家さんマジリスペクトです
記事は旅行中に書き留めておいたメモを元に書いていたのですが、
書きながら「あの時はこうだったな」とか「この時はこう思ったな」とか思い出せて良かったです。
なんにせよブログというカタチで記録に残すことができたので、
また何年かしたら読み返して、自己満足に浸ってみたいなと思っています
長い間お付き合いいただきありがとうございました
おしまい☆
おまけ
イタリア・スペイン旅行記一覧
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いやー、連載、楽しませて頂きました!
おつかれさまー
お陰さまで、新婚旅行の夢が膨らみまして。
きょくちょがそんなにコインケース好きとは、
この旅行記で初めて知りました。
>141号
いやぁ、そんなに好きなわけでもないんだけどね・・・。
買っても買っても無くなったり使えなくなるんだもの(笑)
毎回読んでくれてありがとう☆
パチパチo(^o^)o
あの時は楽しかったなぁ〜
(同じくスペイン新婚旅行を振り返る…)
>rino号 ありがとう。
rino号もスペイン行ったんだねー♪
どこ回ったの?
おお・・・ついに終わってしまいましたなぁ。
週間連載には全く気付かなかったですが(笑)、おつかれさまでした。長い夢を見ているようでした。
>安ちゃん号
ありがとうございます。
無事に完結できてほっとしています。