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イタリア・スペイン旅行記 vol.9

2012年7月26日

12:00 サグラダ・ファミリア

昼間に見ても圧巻です。

まずは東側の「誕生の門」から入場しました。

この時初めて知ったのですが、いくつか入口あるんですね。

昨夜見たのは反対側の「受難の門」で、どっちかっつーと裏口の方でした。

あの時反対側に回っていれば、もっとキレイにライトアップされていた姿が見れてたのかもしれません…。

またしても準備不足が露呈してしまいました(笑)

 

今回の旅行のなかでガイド付きツアーに4回参加したんですが、

ガイドさんが歴史的背景等も含めて解説してくれるので、色々勉強になって楽しかったです。

(準備不足の僕らには特にありがたい)

 

今回のツアーでも色々な話をしてもらいました。

ガウディとパトロンのグエルの逸話。

ガウディが亡くなったときの話。

などなど。

ちなみに交通事故で亡くなった時は、とても質素な格好をしていたので、

ガウディだと気づかれなかったそうです。

 

以下ちょいちょい出てくるウンチクは全てアラキさんの受け売りです(`・ω・´)

あと、Wikipediaにもだいたい同じことが載ってます(´・ω・`)

 

誕生のファサードはキリスト誕生を祝う門。

馬小屋で生まれたキリスト生誕の物語が彫られています。

たくさん彫られている動物にもひとつひとつ意味が込められています。

例えば、

亀→歩みは遅いが転ばずに確実に進む。

カメレオン→時代に合わせて色を変えて柔軟に対応する。

へーっつって亀とカメレオンを探したあなた。

写真には写っていないので悪しからずw

 

誕生のファサードはガウディが生きている間に完成したそうです。

 

 

そしていよいよ教会の中へ。

 

感動。圧倒。鳥肌。言葉が無いです。

 

 

 

中の柱は森の木をイメージしているそうです。

 

床はまだ仮で、ステンドグラスを全部貼り終わって、床に映る色を見てから決めるとか。

さらにイスはそのあとなので、今はパイプイスです。

 

 

一度受難の門から外に出て、受難のファサードについての解説をしてもらいました。

 

実は受難のファサードの作家はガウディではありません。

コンピューターを使ってガウディの真似をしてもいいが味気ない、ということで、

ガウディとは全く違う作風で作られているそうです。

S字を下からなぞるように物語を彫っています。

 

キリストの上にある十字架はあえた武骨な鉄のまま。

 

受難の門の上にある聖書の彫刻。

 

 

サグラダ・ファミリアは現在8本の塔が建っていて、あと10本で完成だそうです。

予定では2026年頃完成予定とのこと。

 

えーっと、1882年着工だから、今まで130年かけて8本の塔を建てたということですね。

で、あと10本だから…

 

 

いや、無理だろ…ヾ(・・ )

 

 

 

この後解散になりまして、地下の資料館を見たり、

教会内に戻って隅から隅までじっくり見てみたり。

 

教会内の椅子に座ると、その神秘的な雰囲気のせいか、広い空間のせいか、石造りのせいか、

とても気持ちがよくて、いつまでもいられる気がしました。

あまりに気持ちが良くて、うっかり居眠りをしてしまったほどですsleepy.gif

サグラダ・ファミリアの中でした居眠りは、

今までしてきたどんな居眠りよりも、高貴で高級な感じがしましたcatface.gif

 

 

サグラダ・ファミリアを出た後は、近郊でいくつかお土産を買って、

パエリアを食べ、ホテルへ戻り、ピックアップをしてもらってバルセロナ空港へ向かいました。

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3 Comments

  1. 安ちゃん号 より:

    オリンピック・サッカー日本3大会ぶりの白星!スペイン敗北!

    ゴクリ・・・

  2. きょくちょ より:

    >安ちゃん号
    む、無敵艦隊が…!

  3. 141号 より:

    着工1822年て・・・
    責任者は今、何代目なんだろう。

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