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イタリア・スペイン旅行記 vol.6

2012年7月5日

12:40 青の洞窟へ

青の洞窟の入り口はとても小さいので、モーターボートから手漕ぎのボートに乗り移って入るのですが、

乗り移る前に色々と注意事項の説明がありました。

  1. ボートに乗れるのは船頭さん含めて5人(つまり客は4人)。
  2. 乗り移ったら船頭さんの指示に従って座り、なるべく身をかがめて姿勢を低くすること。
  3. 入り口の横幅もかなり狭く、ボートの幅ギリギリガールズなので、ボートの外には手を出さないこと。
  4. ボートの上では船頭さんの指示に絶対従うこと。
  5. 無事に青の洞窟を見学できたら船頭さんにチップを渡すこと。

 

船頭さんに手伝ってもらいながら手漕ぎボートに乗り移り、いよいよ青の洞窟に向かいます。

想像以上に入り口が小さいです。

船頭さんも立ったままでは入れません。

入り口の横幅はギリギリガールズでオールも使えないので、

中腰になって岸壁にある鎖をたぐって入ります。

 

 

波のタイミングを見計らって船頭さんが鎖をぐいっと引きます。

スっと洞窟にボートが吸い込まれた瞬間、

 

 

「ウシロミテ!」

 

 

船頭さんの叫び声で振り返ると、TVや旅行雑誌で見たことある光景が!

目に焼き付けるか写真を撮りまくるか一瞬迷いましたが、写真を撮ることにしましたcamera.gif

 

 

手ブレがひどくてすいません・・・sweat02.gif

なんというかカクテルの中に浮かんだみたいでしたbar.gif

ちょっと綺麗すぎて現実味がなかったです。

 

洞窟の中は1回クルっと回っただけで、あっという間に終了。

滞在時間は5分も無かったと思います。

 

余談ですが、嫁は旅行前

「青の洞窟の入り口は狭いので、海にダイブして潜水して入らなきゃいけない」

と思い込んでいたらしく、水着を着ていくかどうか真剣に悩んでました(笑)

 

13:00 カプリ島 再びマリーナ・グランデ

青の洞窟を見た後は、アカマツの木があるレストランでランチですrestaurant.gif

アカマツ

レストランに向かうバスの中でマウロさんがアカマツの説明をしてくれます。

日本でよく見られるクロマツとの違いも色々と説明をしたところで、

マウロさんの(おそらく)鉄板ネタ

 

「アカマツ、クロマツ、オソマツ*

 

が炸裂。

一同爆笑。マウロさんドヤ顔でレストランに到着しました。

*「オソマツ」で隣に座っている日本語がわからなさそうなイタリア人を指差す

 

13:30 アカマツのあるレストラン

店内はお客さんでいっぱいで、日本人ハネムーナーと相席になりました。

このカップルはパック旅行でイタリアに来てたようですが、

1日延長してツアーを外れ、ローマでサッカーを見てきたらしいです。

エキサイティングな体験だったと、楽しそうに語ってくれました。

パック旅行、オーダメイド旅行それぞれのメリット・デメリットなんかを話しながら仲良くなりましたshine.gif

 

15:35 カプリ島出発

ランチのあとちょっとお土産屋さんを見て、カプリ島を出発しました。

 

16:30 ナポリ港到着

ここでマウロさんとはお別れです。

おもむろにマウロさんのもうひとつの鉄板ネタ

「今日は青の洞窟見られて良かったね。こんな時日本では何と言う?」

 

「ザブトンジューマイ!*

 

が炸裂。

またしても一同爆笑。マウロさんドヤ顔で解散となりました。

*両手を顔の横に広げて10を表現する

 

僕らはここでカプリ島ツアーからは離脱して、次の街に向かいます。

ところが、青の洞窟での待ち時間で、ツアーのスケジュールが遅れたため、

合流するはずのドライバーさんが集合場所に見あたりません。

焦りながらツアーデスクに電話すると、デスクの人がドライバーさんに連絡をとってくれて、

無事合流することができました。

ドライバーさんが気を利かせて待っていてくれたので助かりましたconfident.gif

 

16:45 ピックアップ合流

ドライバーさんはスーツを着て、ニコニコと笑顔が爽やかな人でしたが、

チラっと見えた腕にはびっしり刺青が入っていて、仕事なのに何故か彼女を連れてきていました。

 

いや、とても気さくで良い人でしたけどね。

どういう素性の人なのかはわかりませんcatface.gif

 

18:00 アマルフィ

ちょい荒めの運転で山道をうねうね登ったり下ったりしてアマルフィに到着。

ドライバーさんによると途中で通ったラヴェッロ(lavello)という街も、とてもキレイでオススメだそうですよ。

この日泊まったホテル、ホテルルナコンベント

 

いつものようにチェックインをしていたら嬉しいサプライズが。

理由はわかりませんが、なんとスイートルームに変更してくれるとのことup.gif

フロントスタッフも「3アップグレードだ!」と興奮ぎみに教えてくれました。

 

案内してくれたスイートルームは道路を挟んだ古城にありました。

この円筒形の建物にお部屋は1室だけnote.gif

 もちろんお部屋は広々shine.gif

 

エキゾチックなベッド。

エキゾチックな天井。

専用のバルコニー。

バルコニーから見た海岸線。(左側)

バルコニーから見た海。(正面)

バルコニーから見たアマルフィの街並み。(右側)

 

 

この景色は夜になるにしたがって感動的に変化していきました。

アマルフィの街並み。(夕方)

海岸線。(夜)

アマルフィの街並み。(夜)

 

アマルフィからの素敵すぎるプレゼントでしたhappy02.gif

 

 

ただ、唯一の誤算はホテルにコインランドリーが無かったこと。

(ランドリーサービスはありましたが翌日返しのシステムで間に合わないことが判明)

 

ここまで移動につぐ移動で洗濯をする余裕が無く、

2泊するアマルフィで洗濯しようと計画していたのでしたが…。

 

仕方なくスイートルームでパンツを洗うはめになりました(笑)

 

つづく。

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8 Comments

  1. 安ちゃん号 より:

    ハネムーンにアマルフィでスウィートって・・・出来すぎですよ。

    神様からお二人へのプレゼントですね。

    ああ、ガラにもなくロマンチック。

  2. 141号 より:

    へぇー、やっぱり青の洞窟って世界的に有名なのね。
    海に浮かぶ多くの船がちょっと笑える。

    さて、洞窟の中や、いかに!?

  3. きょくちょ より:

    >安ちゃん号
    本当にできすぎ君でした。
    △ばりに持ってるな~と思いましたよ(笑)

  4. きょくちょ より:

    >141号
    多分だけど、
    2ページ目があることに気付いてないかな・・・?

  5. 141号 より:

    初歩的なイージーミス!!

    そーりぃ・・・

  6. きょくちょ より:

    >141号
    青の洞窟の写真は堪能してもらえたでしょうか?
    (ブレブレだけれども・・・)

  7. イタリア旅行は南はローマまでしか行ったことがないのでカプリ島の写真は魅力的でした。
    青の洞窟はぜひ行ってみたい観光地です。

  8. きょくちょ より:

    >MUE@イタリア旅行さん
    青の洞窟キレイでしたよー♪
    一瞬の出来事でしたけどね(笑)

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